|
プレスリリース |
|
2007年3月7日
デジタルカメラの利用・購入に関するアンケートの調査結果の概要を発表
有限会社産業情報総研(茨城県行方市、取締役社長 風間武彦)は2007年2月、全国の男女を対象にWeb上で『デジタルカメラの利用・購入に関するアンケート』を行い、2,615名からの回答を得ました。今回の調査では次のような結果が得られました。
★調査結果のポイント
1.デジタルカメラの画質、“フイルムより良い”との回答は39.4% 「デジタルカメラで撮影した写真の画質は、フイルムで撮影した写真より良いと思いますか?」との質問に対しては、「デジタルの方が画質は良い」との回答(39.4%)が「フイルムの方が画質は良い」との回答(27.9%)を上回った。「フイルムもデジタルも画質は同じである」との回答は12.7%、「分からない」との回答は20.0%だった。また、デジタルカメラの画質に対する評価を男女別にみると、男性では「フイルムの方が画質は良い」との回答(35.4%)と「デジタルの方が画質は良い」との回答(33.0%)が拮抗しているが、女性では「デジタルの方が画質は良い」との回答(46.2%)が「フイルムの方が画質は良い」との回答(19.8%)を大きく上回った。このように、女性は男性よりもデジタルカメラの画質がフイルムよりも良いと考えている人の比率が高いことが明らかになった。
2.携帯電話のカメラでも“通常のプリントには十分”との回答は34.7% 「携帯電話に付いているカメラの機能・性能についてどのように思われますか?」との質問に対しては、「コンパクトデジタルカメラと同等で通常のプリントには十分である」との回答が8.7%、「コンパクトデジタルカメラに劣るが通常のプリントには十分である」との回答が26.0%となり、“通常のプリントには十分”と考えている人は34.7%になった。一方、「コンパクトデジタルカメラに劣り、プリントには適さない」との回答は51.0%、「分からない」との回答は14.4%だった。このように携帯電話のカメラで撮影した写真は、プリントには適さないと考えている人が主流ではあるものの、プリントに十分耐えうる画質であると考えている人も少なくないことが明らかとなった。
「デジタルカメラに必要だと思う機能は何ですか?」との質問においては、「手ぶれ補正機構」との回答が88.8%と最も多かった。次いで「高感度撮影機能」(62.3%)、「防塵・防水機能」(56.9%)などの順となった。機能を搭載するカメラが増加傾向にある「顔認識機能」は31.5%にとどまった〔図 3〕。男女別あるいは年齢別にみると、「顔認識機能」「動画撮影機能」「無線LAN機能」については、男性よりも女性で、中高年層よりも若い世代で、それぞれ“必要”と回答した人の割合が高かった。また、デジタル一眼レフの購入を希望している人では、「CCDなどの撮像素子のごみ除去機能」を“必要”と回答した人の割合が41%になり、そうでない人に比べて高かった。
4.デジタルカメラ、コンパクトも一眼レフも購入したいメーカーはキヤノンがトップ コンパクトデジタルカメラを“購入したい”メーカーとしては、「キヤノン」(72.4%)を上げる人が最も多く、2位の「ソニー」(41.3%)に31.1ポイントの差をつけた。3位以下は、順に「ニコン」(29.7%)、「パナソニック」(29.7%)、「オリンパス」(28.2%)、「富士フイルム」(25.8%)などとなった(注
1)。一方、デジタル一眼レフを“購入したい”メーカーとしては、「キヤノン」(68.5%)および「ニコン」(56.6%)を挙げる人が多く、以下、「オリンパス」(20.6%)、「ペンタックス」(19.8%)、「ソニー」(19.6%)などの順となった(注2)〔図 4〕。このように、コンパクトデジタルカメラもデジタル一眼レフもキヤノンがトップとなったが、コンパクトデジタルカメラではキヤノンが人気で他社を圧倒する一方で、デジタル一眼レフカメラではキヤノンとニコンの2強に人気が集中するという結果になった。なお、デジタル一眼レフについて前回調査(注3)と比較すると、キヤノンの人気が横這い(前回:68.3%→今回:68.5%)だったのに対して、ニコンは前回の43.0%から13.6ポイント増えて56.6%になるなど人気面でキヤノンを追い上げていることが明らかとなった。
「デジタルカメラの画素数はどのくらいが良いと思いますか?」との質問に対しては、「1,000万画素」との回答が20.6%と最も多く、次いで「800万画素」(17.6%)、「600万画素」(13.6%)、「700万画素」(13.4%)、「500万画素」(8.9%)などの順となった。2005年12月に実施した前回調査(注4)と比較すると、「500万画素以下」との回答が27.6%から8.9%へと減少する一方、「1,000万画素」との回答は8.9%から20.6%へと上昇するなど消費者の高画素志向が進んでいることが分かる。 回答者の画素数に対する要求を、購入を希望するデジタルカメラの種類別にみると、デジタル一眼レフの購入を希望している人では、1,000万画素以上と回答した人(「1,000万画素」「1,200万画素」「1,500万画素以上」と回答した人の合計)の割合が、前回の調査結果(注3)より21.4ポイント上昇して43.9%に達するなど高画素志向が進んでいることが明らかになった。一方、コンパクトデジタルカメラのみの購入を希望している人(注
4)では、「800万画素」が16.7%と最も多く、次いで「600万画素」(15.6%)、「1,000万画素」(14.8%)、「700万画素」(14.5%)などの順となった。コンパクトデジタルカメラのみの購入を希望している人が要求する画素数は、デジタル一眼レフの購入を希望する人よりも少ないものの、前回調査(注3)と比べると「1000万画素」を要求する人の割合が4.5%から14.8%に増えるなど、コンパクトデジタルカメラについても高画素志向が進んでいることが明らかになった。
(注1)“今後、コンパクトデジタルカメラを購入する可能性がある”と回答した人(全体の67.2%)を母数とした回答比率 (注2)“今後、デジタル一眼レフカメラを購入する可能性がある”と回答した人(全体の34.1%)を母数とした回答比率 (注3)産業情報総研「カメラの利用・購入に関するアンケートU」(2005年12月8日〜23日実施) (注4)購入したいデジタルカメラとして“コンパクトデジタル”のみを挙げた人。コンパクトデジタルカメラの他に、デジタル一眼レフカメラなどを挙げた人は含まれない。
(3月8日訂正) 本プレスリリースで以下の点を訂正しましたのでご了承ください。 (誤)「1,000万画素以上」を要求する人は全体の35.6% (正)「1,000万画素以上」を要求する人は全体の約3割
◇本プレスリリースのPDF版(図および回答者の基本属性が掲載されています) 「デジタルカメラの利用・購入に関するアンケート」調査結果の概要(441KB) ◇アンケート票(PDF) 「デジタルカメラの利用・購入に関するアンケート」(15KB) ◇調査実施機関 有限会社産業情報総研(茨城県行方市、取締役社長 風間武彦) ◇調査対象 全国の男女 ◇調査方法 公開型インターネットアンケート。「Chance it!」や「Yahoo! 懸賞」などの懸賞サイト、カメラ情報センターおよび産業情報総研のホームページ上で回答者を募集した。 ◇調査期間 2007年2月7日(水)〜2月21日(水) ◇有効回答数 2,615名 ◇調査結果の分析(検定) アンケート調査で得られた数値データを比較する際には、有意水準5%での有意性検定を行った。 ◇レポートおよびデータの詳細および販売について 本アンケートの詳細レポートとデータCD-ROMは2007年3月19日より販売する予定です(1セット:税込み価格\68,250)。 購入ご希望の方は、レポートのご購入方法をご覧の上お申し込み下さい。
----------------------------------------------------- <本件に関するお問い合わせ先> 有限会社産業情報総研 風間 武彦 Tel:0299-35-6355 E-mail:info@industrial-info.biz -----------------------------------------------------
Copyright (C) 2007 Industrial Information Research Institute, Inc. All rights reserved |